最近ブログの更新さぼりがち…もう明日は6月です。
ここんとこ1ヶ月くらいで観たものをいろいろと。まとめ書きですんません<(_ _)>
<展覧会>
しばらく「行きたい!」て思える展覧会がなかったので、なんだか美術館に行くのはすごく久しぶりな感じです。
「インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学」@サントリーミュージアム
いつも会社に行く途中、いつも見る地下街に貼ってあるポスターが素敵で観に行ってきました。
ウォルフガング・ティルマンスの作品がすごく繊細で奇麗。どうやって写したんだろう??? …と、とても不思議。本当に奇麗です。
それから、宮島達男の「MEGA DEATH」は、解説を見ておもわず部屋中を歩き回ってしまいました。この人の作品を初めて観たのは香川県の直島だったなぁとか思い出したり。
すごくおもしろかったのは田中功起の作品。展示してあった部屋が明るくて窓からの景色が素敵で、いろんなモノが部屋中散らかっていて、いくつも置いてあるモニターには、部屋中に散らかったモノを使ったポフォーマンスの映像が流れていて。トイレットペーパーと換気扇(扇風機か?)のパフォーマンスは私もやってみたいなとか思ってしまいました。見てるだけで楽しかったです。
<映画>
ここ数ヶ月、ぱったり映画館に行く機会が無かったのですが、今月入ってからひさしぶりに映画観てきました、「GOEMON」と「天使と悪魔」。まだ後2つ程観たいのがあるのよね。
「GOEMON」
何も考えずに、ポスター見て「観てみようかな」な感じで行ったら、結構おもしろかったです。
もっと時代劇って言うか、和風和風なのかと思ったら、和風・洋風・メカっぽいのもまぜまぜなデザインがおもしろかったです、衣装とか。
忍者好きなみずのさんには楽しかったみたいです。才蔵さん。。。(;_;) それから、信長様がすっげぇカッコ良かったです。
「天使と悪魔」
「ダ・ヴィンチ・コード」は文庫化された時に読んで、めっちゃおもしろかったのだけれど、映画はまだ観てないです。
で、「天使と悪魔」は原作読んでないけど、いきなり映画観に行っちゃいました。
原作と映画がどう違うか(違わないのか)はまだ知らないけれど、とってもおもしろかったです。
ヘリのシーンでちょっとうるっときてしまっただけに、やりきれない悲しい気持ちになってしまったり。いや、その方が話的に面白いと思うんだけど、彼は死んでも良い覚悟でみんなを助ける為にヘリに乗ったのだと思っておきたいです。時間があれば本も読みたいな。
これから観たいのは「重力ピエロ」とゲキ×シネ「五右衛門ロック」。ゴエモン続くなぁ。
いつも、観たいなぁと思っていて、結局間に合わなかったりするけど、後2つ観れるかしら。
<お芝居>
最初の予定より多く観に行ってしまいました。芝居貧乏だ。。。(^_^;)
しろみそ企画「廻天」@プラネットホール
Kさんからご案内を頂いて観に行ってきました。
信仰こそ力の「信仰の国」、歌が力を持つ「歌の国」、銃の腕次第の「銃の国」。でも、それぞれ、その国の中でしか不思議な力は発揮されない(歌の国の外では歌っても何も起こらない)、そんな世界。その3つの国の境にある、抜いたら世界がひっくり返ると言われる杭をめぐるお話。世界観がファンタジックで好きです。
途中ののびのびコーナーは「えっ!?」とびっくりしたけれど、おもしろかったです。
月曜劇団「どうでもいい結社」@in→dependent theatre 1st
ここがどこなのか、自分が誰なのかも分からない3人が、最初はどうでもいい…のか、でも真面目な話をしているのだけれど、だんだん本当にどうでもいいような話になっていくのが、おもしろくておもしろくて。
でも、子供ができちゃったカップルの話はうるっときちゃって。うん、なんて言うか、良かった。プロのマハラジャ(?)ってよく分からなかったけれど、笑ってしまったです。
コメディユニット磯川家「今宵はグッドファルス」@一心寺シアター倶楽
おじいちゃんのお通夜の話。なんだかお祭りみたいに大騒ぎ(特に孫達)。お兄ちゃんはマイペース。管理人さんは超自由人。おもしろかった〜(^_^)
おばあちゃんが「夜終わるな」ずっと叫んでいたのが、じーんとしました。
観た後に、自分の祖父のことを思い出しました。でもお葬式のことは覚えてないのだけど。
母方の祖父が亡くなったのは小さい頃。生前一緒に茹でトウモロコシを一緒に食べた記憶だけがあります。お葬式の記憶は無し。弟と妹は母方の祖父に会ったことはありません。
小学生の頃に、父方の祖父が亡くなりました。父は長男なので葬式は家でしました。お葬式の前にすごく泣いたのを覚えているのですが、お葬式のことだけはすこんと記憶が抜けています。火葬場のことも覚えているのにな。
あんなに泣いたのは、祖父がいなくなって悲しいと言うよりも、人が死ぬというのがすごく怖かったからな気がします。目の前で動いて、喋っていた人が、2度と動かなくなって、いなくなるのが、とても怖いと思いました。
なぜか、そんなことを思い出しました。
ななめ45°「ホヲツタフ」@シアトリカル應典院
台詞の無いお芝居。正直、頭の悪いみずのさんに理解できるのだろーかと、ちょっとビビりながら観に行ったのですが、全然そんな心配いらなかったです。観に行って本当に良かったなと思います。糸電話の子とお姉さんが素敵でした。
空の驛舎「変身リベンジャーとスーパーフライトマン<改訂版>」@ウイングフィールド
空港の展望室での話。なんだか、みずのさんにはちょっと難しかったみたい。。。orz
子供鉅人「キッチン・ドライブ」@ポコペン
ポコペンがどこにあるのか分からなくて、もう辿り着けないかも…と、ちょっとあきらめかけました。ケータイの地図検索がなかったら行けなかったです。住宅街の路地を入った奥。
本当に家の中のキッチンと居間(なのかな?)が舞台。壁のあっち側とこっち側。おもしろかったです。最後の静かな余韻が好きでした。リリーさんインパクト大☆